7月13日、都内ホテルで開催された「よしもとお笑いまつりinバンコク」。日本から「次長課長」や「EXIT」ら人気芸人が駆けつけた他、タイ・台湾・ベトナムの“住みます芸人”も集結。その錚々たる顔ぶれの中でも、とりわけ秀逸なネタとキレのある掛け合いで場内を沸かせ、タイに爪痕を残した「トータルテンボス」に、ライブ直後の心境を伺った。
ステージ出演、お疲れさまでした!
藤:今回のイベントは、後輩であるタイ住みます芸人「あっぱれコイズミ」の働きかけで実現したんです。演者のキャスティングもあっぱれがすべて取り仕切って、俺らや「次長課長」さんら昔から仲が良いメンバーが“あっぱれの芸歴20周年を祝ってやろう”ってことで集まりました。アイツがこんなにタイで愛してもらえてるなんて、本当に感慨深かったですね。
大:あっぱれとは、吉本興業の養成所時代からの仲。飯を食えない時代から一緒にいて、アイツは「トータルテンボスの横にいる係り」だったんです。俺らがもっと稼げるようになったら、ゆくゆくは彼に給料をあげようと思ってたくらい、いろんな面倒を見てました(笑)。タイに移住するって決まった時はやっぱり寂しかったけど、今こうして同じステージに立って、活躍している姿を見ると何とも言えない想いがありました。
二人も昨年、20周年を迎えられました
藤:今回のイベントは、後輩であるタイ住みます芸人「あっぱれコイズミ」の働きかけで実現したんです。演者のキャスティングもあっぱれがすべて取り仕切って、俺らや「次長課長」さんら昔から仲が良いメンバーが“あっぱれの芸歴20周年を祝ってやろう”ってことで集まりました。アイツがこんなにタイで愛してもらえてるなんて、本当に感慨深かったですね。
大:あっぱれとは、吉本興業の養成所時代からの仲。飯を食えない時代から一緒にいて、アイツは「トータルテンボスの横にいる係り」だったんです。俺らがもっと稼げるようになったら、ゆくゆくは彼に給料をあげようと思ってたくらい、いろんな面倒を見てました(笑)。タイに移住するって決まった時はやっぱり寂しかったけど、今こうして同じステージに立って、活躍している姿を見ると何とも言えない想いがありました。
タイに来たのは何回目ですか?
藤:タイにはこれが3度目です。1度目はもう10年以上前に、企画ネタ作りのために訪れました。一昨年には吉本興業がタイで開催したライブイベントに参加しているので、バンコクでのステージは今回が2度目。いい意味で、刺激的な街ですね。
大:4日前からタイ入りして、都内で全国ツアーのDVDに収録する「今日のいたずら」を撮影していました。バンコクって、本当に街の移り変わりが早い印象。新しいビルがバンバン建っちゃって! でも、タイにいる日本人の雰囲気はなんかあったかいですね。俺らを見かけると気軽に声をかけてくれて。日本では感じられない、独特な雰囲気が気に入ってます。
タイで印象的なことがあったとか
藤:タイでも大村の仕掛ける“いたずら”にたっぷりと引っかかっちゃってるんですけど。今回はカオマンガイ屋で、席に着いたらテーブルの中からあっぱれが出てくるっていうドッキリがあって。協力してくれた店主に話を聞いたら、なんと小学校の同級生だったんです! 他にもお話できないようなミラクルが重なって。もうね、タイは“ハンパねぇなっ”て感じですよ(笑)。
編集部よりひと言
結成21年目を迎え、肩肘張らない“自分たちらしさ”を保ちながら第一線で活躍するお二人。ややウケから大爆笑までインタビュー中のコメントにも笑いを散りばめ、懐かしい知人に会ったような気分にさせて頂きました。 (佐々木)