「ハングリー・ゴースト・フェスティ バル」は、中華街の8月の風物詩。
古来より中華系の人々の間では、旧暦の7月に地獄に通じる門が開き死者の魂が地上に還ると信じられてきたのだとか。
このため、弔ってくれる子孫や縁者がいない「ハングリー・ゴースト」たちの魂を慰める風習が生まれました。
「ハングリー・ゴースト」は、悪戯をすると考えられ、食べ物を供えたり、死後の世界で使えるようにと紙幣を燃やすなどして供養します。
また、この時期には結婚や引っ越し、不用な外出を控えるといった独特な習わしもあるそうです。
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