王宮前広場とも呼ばれる「サナームルアン」とは、国王や王族関係者の葬儀や誕生日などが行われる広場のこと。
18世紀のラマ1世の治世から使用され、当初は「トゥンプラメーン」と呼ばれていました。
「メーン」とはタイ語で火葬場を意味し、ラマ4世の時代に現在の名称になったと言われています。
バンコクの中心部に位置するこの広場は憩いの場であると同時に、タイ人にとって非常に大きな意味合いを持つ場所です。
2011年からはバンコク都が管理し、周辺での政治活動や駐車などは禁止されています。
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