タイの風土や文化を語る上で欠かせないのが伝統家屋。
「ルアンタイ」と呼ばれる高床式住居は、屋根が高く勾配が急で、建物自体が台形の独特の形状をしているのが一般的。
これは年間を通して高温多湿な気候から、水はけを良くし、少しでも快適に過ごせるように工夫された暮らしの知恵とも言えます。
また、モンスーンが多い南部では屋根を低く設計するなど、地域によって造りが異なるのも特徴の一つ。
北部や東北地方では現在も民家として活用され、素朴な生活を守っている人々の暮らしを垣間見ることができます。
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