カウントダウンで楽しく年を越す? 拝礼イベントで心を洗うのも一興か
今年も残すところあとわずか。もともと仏教徒の多いタイでは、寺院でお祈りをしながら年越しするのが慣例だ。
ただ、最近はイルミネーションやカウントダウンイベントなどが増え、寺院以外で新年を祝う人も多いという。
今年も各地で歳末セールやイルミネーションが目立ち始めた。
さて、今回の年末年始はどう過ごそう? 都内でカウントダウンイベントに参加するなら、「セントラルワールド」か。
今年は約4000発の花火が打ち上がり、31日夜から翌日までノリの良い音楽で踊り明かせる。
「ICONSIAM」も捨てがたい。
1400mの花火ショーを開催する他、タイの有名タレント「ナデート氏」がイベントに参加するという。
「アジアティーク」では大手ビールメーカーのタイ・ビバレッジが主催する大型音楽イベント「Chang Music Connection presents Asiatique Thailand Countdown 2020」が31日夜5時から開催されるようだ。
バンコク以外のイベントに足を運んでみるのも良い。
パタヤでは29日〜来年1日、タイの有名バンドが参加する「MONO29 PATTAYA COUNTDOWN 2020」が開かれる。
バリハイ・ベイの夜空に輝く花火も見てみたい。
原点回帰するのも一手か。
王宮前広場では都内最大の礼拝イベントが催される。
夜6時にコーンをはじめとする伝統演劇を見た後、夜8時から祈りを捧げ始める。
夜0時にはキャンドルを手に新年を祝い、翌朝7時は新年初のタンブンを実施するようだ。
どの過ごし方も魅力的。
年末までに決めておきたい。