モビリティデータプラットフォームを世界へ
モビリティデータを活用したサービスを提供する株式会社スマートドライブ(本社:東京都千代田区、代表取締役:北川烈)が、モビリティデータプラットフォームの世界展開を発表した。
同社は2013年10月に日本で創業し、19年のタイ・マレーシアへの進出を経て、今回の拡大に至った。
同社は創業以来、「移動の進化を後押しする」を理念とし、移動にまつわるさまざまなセンサーデバイスを通じて収集・解析されたビッグデータを活用し、IoT時代の新たな移動に関わる付加サービスを創造している。
創業時から海外展開を構想しており、19年11月よりタイ・バンコクとマレーシア・クアラルンプールにオフィスを開設。
オープンプラットフォームという特性を活かし、現地の日系企業や政府と連携し、モビリティデータプラットフォームの普及を図ってきた。
渋滞や高齢者の運転の問題などに直面している日本、タイ、マレーシアにおいて、交通・移動データを収集・解析し、事故のない社会、移動がより効率的で快適な社会をつくるためのサービス提供や実証実験を行い、「移動の進化」を体現してきた。
そのような状況を踏まえ、今回のグローバル展開の拡大を決定したという。