それは2013年3月に公開され、わずか4日で興行収入1億Bを突破、累計5億5,000万Bを記録した大ヒット作「Pee Mak Phrakanong(ピーマーク・プラカノン)です。
ストーリーは、タイ人なら誰もが知る夫婦にまつわる悲恋怪談「プラカノンのメーナーク」をもとにしたもの。
“戦場から帰った夫との再会に喜ぶ妻でしたが、なんとその夫はすでに死んでいて!?……”といった、幽霊と人間の恋愛模様を描きながらもクスッと笑えるコメディの要素を取り入れ、幅広い世代の共感を呼びました。
アジア圏でも人気を博し、日本では14年に「愛しのゴースト」の邦題で上映。
タイの歴代映画興行収入ランキングでは、2位に2億B以上の大差をつける本作。
果たして今後、これを超える作品は現れるのでしょうか?。
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