タイの夏バテ対策食「カオ・チェー」って?

タイでもっとも暑い時期であるソンクラン(タイ旧正月)の頃に、涼をとる食べ物として古来より受け継がれてきた「カオ・チェー」。

モン族発祥と言われ、その後は宮廷料理として食べられてきたものが世間に広がったのだそう。

硬めの冷やご飯に、ジャスミンで香り付けした水をかけ、エビの発酵ペーストや塩漬けの牛肉といった濃いめの味付けのおかずと、熟れる前のマンゴーやニンジン、キュウリなどの野菜を一緒に食べる、言わば“タイ風冷やし茶漬け”。

先におかずを、その後にご飯を食べるという作法があるので、実際に食べる時にはご注意を。

チャオプラヤー川の中洲にあるクレット島内では、一年を通じてこの名物料理が提供されています。

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