タイの「母の日」にお母さんに贈る花って?

タイでは、1976年からシリキット王太后の誕生日である8月12日を「母の日(ワン・メー)」に定め、祝日としています。

国民にとって、母のような大きな存在である王太后。

この日はその誕生色である水色の服を身につけてお祝いし、例年サナム・ルアン(王宮前広場)では祝賀行事なども行われています。

お母さんにはジャスミンを贈る

「プアンマーライ」と呼ばれる、デコレーションを施した花輪も人気です(1個20B前後)

「プアンマーライ」と呼ばれる、デコレーションを施した花輪も人気です(1個20B前後)

一方、家庭では日頃の感謝の気持ちを込めてお母さんに花やアクセサリー、食事などをプレゼントするのが一般的。

花は赤いカーネーションよりも、無垢で純白色のジャスミン選ぶことが多く、タイでは“母の愛の象徴”として広く親しまれています。

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