紙とデジタルの融合を目指す

新しい誌面デザインで走り出します

本号から「週刊ワイズ」は誌面デザインをリニューアルしました。

タイトルや見出しの立て方、そして使用する書体を変え、ページをめくった時にいつでも新鮮な印象を感じてもらえるイメージを目指しました。

また、ネットメディアへの導線をわかりやすくしてアナログとデジタルの距離を縮め、スマートフォンやパソコンでの情報収集が容易になるような工夫も織り込みました。

昨今、紙のメディアは衰退傾向となり、いずれなくなっていく運命にあるということがよく囁かれていますが、私たちはそうではないと思っています。

なぜなら、 タイの日本人マーケットは他とは少し異なるニッチなマーケットだからです。

バンコクでは15誌以上の紙のメディアが発行され、他言語が飛び交う環境の 中で、日本語による情報が提供されています。

そんな中、発行部数No.1の弊誌が目指すのは、誌面をより充実させながらデジタル領域との連動性を常に高めていくことです。

折しも今年はCOVID-19の影響で都市封鎖が実施され、リモートワークが強いられ、在タイ日本人の生活にも大きな変化がありました。

そんな状況下でも私たちは「週刊ワイズ」を発行し続けましたが、同時にLINE、Facebook、Twitterと いったデジタルメディアでの情報発信を強化し、ウェブサイトのコンテンツの充実化を図りました。

紙とデジタルを融合させたハイブリッドメディアを目指して。

週刊ワイズは、これからも読みやすく役立つ誌面をつくり続け、同時にデジタルの可能性を追求していきたいと考えています。

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