しかし、スムーズに開閉バーが作動せず、立ち往生してしまうこともしばしば。
これには、主に3つの原因が上げられます。
最も多いのが、装置の電池切れです。
2010年にサービスを開始した「Easy Pass」の耐用年数はおよそ7年、最大1万4000回とされており、電池残量が少なくなると反応が鈍くなります。
古い装置を持っている人は、高速道路サービスセンターで残量を調べてもらうとよいでしょう。
また、前方との車間距離が近すぎると、センサーが誤作動を起こしてしまうことも…。
タイ高速道路公社では、ゆっくりと徐行しながらゲートに侵入し、前の車と5m以上の距離を保つように推奨しています。
見落としがちな、車側の問題も
透過率の低いカーフィルムや濃いスモークフィルムを貼っていると、電波を遮断する作用によって読み込みに影響を及ぼすことがあるようです。こうした場合は装置の取り付け位置を工夫したり、部分的にフィルムをカットするとよいのだとか。
一般的に、透過率40%以下のフィルムならトラブルが生じにくいと言われているので、買い替え時に検討してみては。
皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。