青パパイヤを使った「ソムタム」を筆頭に、美味しい郷土料理が満載の東北部・イサーン地方。
中でもお決まりの朝食と言えば、やっぱり目玉焼きが主役の「カイガタ」です。
フランス植民地時代のベトナムで生まれ、ラオスを経由しタイ東北部に伝わったとされる「カイガタ」。
「カイ」は卵、「ガタ」はフライパンを意味するように、専用の小さな鍋で一人前ずつ調理し提供されます。
具材は卵の他、「クンチェン」と呼ばれる同地方名物の甘いソーセージやハム、豚肉、ニンジン、ネギなど。
油の代わりにバターで焼いて、パンと一緒に食べるのが一般的です。
バンコクより気温が低く、肌寒さを感じるイサーン地方は観光シーズン真っ盛り。
現地でできたてを食せば、旨さも倍増すること間違いなし♪。
皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。