表にはワチラロンコン国王(ラマ10世)の肖像 、裏側には王室のシンボルが刻印されています。
そして、プミポン前国王(ラマ9世)の時代に発行された硬貨も今でも流通しています。
この硬貨の表面にはラマ9世の肖像が彫られているのを知っている人も多いと思いますが、興味深いのは裏面。
そこには、有名な寺院のシルエット。
しかも硬貨の種類によってそれぞれ違う寺院が彫られているのです。
10B硬貨にはワット・アルンが
10B硬貨なら、その裏面にあるのは観光客にも人気のワット・アルン。5B硬貨は大理石寺院という名でも知られるワット・ベンチャマボピット。
2B硬貨には丘の上に建つ黄金の仏塔が象徴のワット・サケット。
そして1B硬貨にはタイで最も美しい寺院とされるワット・プラケオのシルエットが。
こんな話を聞くと、改めて硬貨を眺めたくなってしまいます。
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