旗の色は国王の生年月日または王室の希望で決まります。
タイでは曜日ごとに色があり、ラマ10世は月曜日生まれなので黄色がシンボルカラーとなっています。
旗の上部には王権を表す五種の神器のひとつで王冠を表す「プラマハーピチャイモンクット」が輝き、その下にはタイ数字とラマ10世の略語であるタイの文字が象徴的にあしらわれています。
スティダー女王の旗は紫
ちなみにラマ10世の王妃であるスティダー女王は土曜日生まれなので、その旗は土曜日を表す紫がシンボル。また、チュラポーン王女は木曜日生まれなのでオレンジ色となっています。
タイの人々が王室を讃えるために家の門などに掲げる旗。
これらは王室の公式行事などでもよく見かけますが、注意して見ていると普段の生活の中でも、いろいろな場面で掲げられていることがあります。
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