国内の都市にも多く生息していますが、バンコクの街なかにいるリスは、「C.f. Floweri」という種類。
16から成る亜種のひとつで、白系と黄色系のミックス、全身が赤っぽいもの、白っぽいもの、真っ黒なものなど、体毛の色は様々。
バンコクにリスが多い理由は、公園や家が多くなり食べるものが豊富だからと言われています。
そんな環境下で急速に繁殖し、すっかり都会の野生動物となりました。
ペットとして飼われるリスも
タイのリスはサイズもいろいろで、小型種は尻尾を除いた体長が10.5cm〜12cmほど。中型種は同じく21cm〜22cm。
大型種は尻尾抜きの体長がおよそ40cmにもなるというから、かなりの大きさですね。
これらのリスは1992年から野生生物保護法の下で大切に保護されているので、むやみに捕獲することはできません。
ただ、一般的なペットとして飼われている種もあり、愛好家も多いようです。
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