2021.10.27 -JリーグYBCルヴァンカップ決勝

JリーグYBCルヴァンカップ決勝
名古屋グランパスvsセレッソ大阪
10月30日11:00生配信

 
10月30日に埼玉スタジアム2002で行われるJリーグYBCルヴァンカップの決勝のカードは、名古屋vsC大阪に決定した。名古屋はこれが初の決勝進出。C大阪は優勝した2017年以来二度目のファイナル進出となった。両者はともに今季、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦したため、今大会はプライムステージ(準々決勝)からの参戦となった。
 
名古屋は準々決勝で鹿島を2戦合計4−0で下すと、準決勝では前回王者のFC東京と対戦。苦しい展開となりながらも、2試合合計4−3とし、決勝へと駒を進めてきた。
 
一方のC大阪は準々決勝でG大阪に2戦合計4−1と快勝。浦和と対戦した準決勝、第2戦では加藤陸次樹のゴールを守り抜き、2試合合計2−1でファイナルの舞台に勝ち上がっている。

両チームには浅からぬ因縁がある。今季、名古屋でプレーするFW柿谷曜一朗とDF木本恭生は昨季までC大阪で主軸としてプレー。とりわけ柿谷はC大阪の象徴的な番号である8番を背負いチームの顔として活躍していた。その2人が優勝のかかる舞台で、古巣と対戦するのだ。長く在籍したチーム相手にいかなるプレーを見せるのか。そのパフォーマンスに注目が集まる。
 
C大阪には朗報がある。怪我で離脱していたエースの清武弘嗣が、準決勝で戦列に復帰。決勝には万全の状態で臨むことが見込まれる。注目は今夏に10年ぶりに復帰した乾貴士との連係だ。10年前にも阿吽の呼吸を見せていた2人のコンビネーションは大きな武器となるはずで、名古屋の堅守を打ち破るためにも重要なファクターとなる。
 
今季のリーグ戦では13節に顔を合わせ、名古屋が1−0で勝利を収めている。名古屋の堅守が際立った結果となったが、果たして今回はいかなる決着を見るか。悲願の初優勝か、4年ぶり二度目の戴冠か。運命のキックオフは間もなくだ。

J.LEAGUEの試合を
SIAMSPORTのYouTubeで
無料生配信します


Parrots

 

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る