紫色のお米「ライスベリー」って?

タイで濃い紫色をしたお米を見かけたことがありませんか。

これは「ライスベリー」というお米で、学名は「Oryza sativa」。

カセサート大学米研究センターと国立研究評議会が協力して、黒米のホームニンライスとジャスミンライスの「ドックマリ105」を交配することで開発されました。

長さは11mmと細長く、まるでベリーのような濃い紫色が特徴。

食感は柔らかくとても食べやすいと言えます。

年間を通じて植えることができ、約130日で収穫することができます。

健康食としても大人気

このお米は抗酸化作用が強く、医療食としても用いられるほど。

栄養バランスにも優れていて、糖尿病、血管疾患、心臓病、高血圧、認知症など広範囲にわたって予防効果があるとされています。

また、コレステロール値を下げるのにも有効とのこと。

健康食として食べる人が多く、ダイエットをしたい人へ勧められることも多いお米。

スーパーフードとも呼ばれる「ライスベリー」、白米と混ぜて炊いても美味しいですよ。

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