伝統的な本当の「ソンクラン」って?

毎年4月13〜15日はタイの旧正月であるソンクラン。
「水かけ祭り」として世界的にも知られていて、このお祭りを目当てにわざわざタイを訪れる外国人観光客もたくさんいます。

コロナ禍以前の近年は水鉄砲で水をかけ合ったり、顔にパウダーを塗りつけたりと、そんな光景が町中にいっぱい。
大音量で音楽をかけたりしながら泡パーティで大騒ぎする人たちも。

時代とともに、このソンクラン祭りは「水かけ」が激しくなってきているのも確か。
強力な水鉄砲が登場したりして、エスカレートする傾向があります。

 

本来は穏やかに過ごすお祭り

さて、伝統的な「本当のソンクラン」をご存知ですか。
豊作を願って寺院に食べ物をお供えしたり、仏像に香り水をかけたり、鳥や魚を解放してタンブンをしたり…。

「水かけ」の仕方も年配の人の手のひらに香り水をかけたりと、穏やかな儀式として過ごします。
また、お祭りの期間中は花柄などの華やかなシャツを着る習慣も。
皆さんも楽しんでくださいね。

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