タイにも日本と同じように、縁起の良い数字と悪い数字があります。
日本では「死」と同じ発音となる「4」、“苦しみ”や“悔しさ”の発音が含まれる「9」は縁起の悪い数字とされています。ところがタイでは「9」は「ガーオ」と発音し、「ガオナー(前進・進展)」を意味する縁起の良い数字だと信じられています。
ですから多くのタイ人が「9」を電話番号にしたり、縁起を担ぎたい結婚式やイベントなどを「9」の付く日に行うことが多いです。
タイでは「7」はアンラッキー
一方で縁起の悪いとされているのが「6」。タイ語では「ホック」と言って、「ホック(溢れる)」「ホックロム(転ぶ)」の発音と同じなので、何かをするときに失敗すると信じられています。
また「7」も良くないとされていて、悲しみを代表する鬼門の数字だとされています。
日本では“ラッキー7”とされている数字がタイではアンラッキーな数字。
ところ変われば、数字が持つ意味も変わります。
皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。