タイティーといえば、思い浮かぶのは、あのオレンジ色の甘いミルクティー。
その歴史はアユタヤ王朝時代にさかのぼり、当時、お茶を飲む習慣が中国から伝わったことに始まります。
当時はその飲み方が少し変わっていて、最初に氷砂糖を口に入れ、次に熱いお茶を口に含んで飲んでいました。
現在のように、お茶を砂糖、ミルク、練乳糖、氷で割って飲むスタイルが出来上がったのは1900年代に入ってからだと言われています。
お茶がオレンジ色な理由は?
タイティーは、日本人がイメージする紅茶とは少し異なったオレンジ色をしているのも特徴。
その理由は「アッサム茶葉」を使っているからで、アッサム独特の濃い紅色がミルクや練乳等と混ざって鮮やかなオレンジ色になるのです。
また、オレンジ色を強調するために、「紅花」で着色しているお店もあるようです。
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