屋台や食堂の店先などで、ミニクレープようなものを作っているのを見たことがありませんか。
1個5〜7Bで気軽に買えることからも、タイ人には人気のお菓子。
それは、生地でカスタードクリームやソーセージを包んだタイのお菓子で、「カノム・トーキョー」と呼ばれています。
カノムはタイ語でお菓子という意味。
トーキョーは日本の東京のことです。
東京ではこんなお菓子を見たことはないのですが、それは一体なぜなのでしょうか。
30〜40年前に初登場
このお菓子がタイに登場したのは、今から30〜40年前のこと。
タイに初めて開店した日系デパートである「タイ大丸」で販売。
ここの店頭には当時はまだ珍しかった日本食が並び、その中にカノム・トーキョーもあったとのこと。
モデルとなったのは、どら焼きや八つ橋などと諸説があるようで定かではありません。
お味の方も、ぜひ確かめてみてくださいね。
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