タイは雨季の真っ盛り。
日本のゲリラ豪雨を凌駕するような激しいスコールが頻繁にあります。
問題は雨の後の道路の冠水。
これには何度も悩まされた人も多いのではないでしょうか。
道路には立ち往生する車もあり、大渋滞なんていうことも珍しくありません。
さて、そんな冠水道路。
なるべく車で走りたくないものですが、万一走らなければならない時のために、注意点をまとめました。
まず、普通の乗用車が侵入できるのは水深20cm以下。
道路の縁石を目安にして、縁石が水で隠れているようなら侵入しないほうが無難です。
侵入できると判断したなら、Lレンジなどの最も低いギアにしてエンジン回転を1500〜2000回転に保ち、ゆっくりとなるべく一定速度で通過します。
エンジン回転をある程度まで上げて速度を保つコツは、ブレーキをかけながら進むこと。
少しテクニックが必要ですが、オートマ車なら左足でブレーキを踏みながら右足でアクセルを踏んで速度調整。
エンジン回転を高めに維持することで、排気管から水が侵入して水の圧力でエンストすることを防ぎます。
ただし、絶対に無理は禁物です。
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