タイ人はどうして服を着たまま海に入るの?

ビーチやリゾート地が多いタイですが、海で水着を着ている人をあまり見かけません。

タイでは古くから「あまり肌を露出しない」という風習があり、特に女性は「おとなしく、控えめであるべき」とされてきました。

露出の多い服や水着を着て肌を出すのはタブーで、家族や知人から悪く言われることもあります。

また、多くの人は海で服を着たまま遊んでいて、水着を着ると逆に目立ってしまい恥ずかしいと思ってしまうことも、水着を着ない理由のひとつです。

 

 

タイ人も日焼けをしたくない

タイの紫外線は非常に強く、日本の3〜4倍の量と言われています。

タイ人は一般的に肌の色は黒いよりも白いほうが良いと考えているので、日焼けをしないために女性も男性も服を着たまま海に入る人が多いのだそう。

特に最近の「美白ブーム」により、美白意識がさらに強くなっている傾向があります。

しかし、若者を中心にそういった考え方が変わってきています。

女優やモデルたちが水着を着た写真をSNSにアップしたり、海で水着を着る女性も増えてきています。

今後はタイでも、水着を着ることが当たり前になっていくのかもしれませんね。

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