どうしてタイの中秋節で月餅を食べるの?

タイでは毎年旧暦の8月15日の中秋節(今年は9月10日)に「月餅」を食べることを知っていますか。

月餅は中国発祥のお菓子で、中国の中秋節では欠かせない縁起物として知られていますが、タイでも中華系タイ人を中心に月餅を贈りあってお祝いするという習慣があり、この時期は盛大なお祝いムードに包まれます。

月餅はタイ語で「カノム・ワイ・プラチャン」と言い、「月のお菓子」という意味があります。

毎年9月頃になると、街中の店頭にはたくさんの月餅が並びます。

 

 

一番人気はドリアン月餅

タイの月餅も中国と同じで、月のような丸い形をしています。

生地の中には、小豆餡、ナッツ、ナツメ、蓮の実、ドライフルーツなどが入っており、表面の模様もさまざま。

味もスタンダードからユニークなものまで揃いますが、なかでもタイ人に一番人気なのが「ドリアン味」の月餅。

ドリアンの中でも匂いの少ないモントーン種を使っているので、独特な香りがせず食べやすいのだそう。

みなさんもお気に入りの月餅を食べて、お祝いしてみてはいかがですか。

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