今回はタイのお正月のお話です。
日本では1月1日〜3日の期間が「お正月」とされていますが、タイには1年で3回のお正月があります。
1回目は「新暦のお正月(1月1日)」、2回目は中国の旧正月を祝う「春節(今年は1月20日〜22日)」。
3回目はタイの旧正月で水かけ祭りとしても有名な「ソンクラン(毎年4月13日〜15日)」です。
それぞれのお正月の特徴
1月1日は家族と過ごすことが一般的とされていて、お寺へ行ってタンブンをすることが多いそう。
タイの春節は全部で3日間あり、初日は「お金を使う日」、2日目は「お祈りの日」、最終日は「遊ぶ日」と各日で何をするのかが決められています。
最後にソンクランは、タイの旧正月にあたり、タイ全土で祝われます。
もともとは、仏像や仏塔に水をかけたり、年配の人の手のひらに水をかけたりと、仏教の伝統として始まったものでしたが、現在はタイ人や観光客らがお互いに水を掛けあって楽しむお祭りになっています。
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