タイ文字は別名シャム文字とも呼ばれ、タイで使われている言語。
このタイ文字を造ったとされているのが、スコータイ王朝・第3代王のラームカムヘン(在位1279年頃〜1299年頃)で、1283年にクメール文字の草書体を基にしたタイ文字を考案しました。
スコータイ王朝の全盛期を築き、タイ文字を造ったラームカムヘンはタイ史上最高の王(タイ三大王)の1人に数えられ、現在も偉大な王として讃えられています。
1月17日はラームカムヘン王の日
1833年1月17日はタイ文字で書かれた最古の碑文「ラームカムヘン大王碑文」が発見された日であることから「ラームカムヘン王の日」と制定されました(祝日ではない)。
それを記念して、毎年1月17日にはスコータイ歴史公園とラームカムヘン大学でお祭りが行われます。
地元住民向けのイベントなので観光客はほとんどおらず、ローカルな雰囲気を楽しむことができます。
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