タイの義務教育は満6歳から満15歳までの9年間で、これは憲法によって保証されています。
タイの教育制度は日本と同じ「6・3・3・4システム(小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年)」を採用しており、そのうち小学校から中学校までの9年間が義務教育に該当します。
ちなみに正当な理由なく、親が子どもを就学させない場合は、1万B以下の罰金が科せられます。
以前の義務教育期間は6年間
1999年以前の義務教育期間は6年間(小学校1年から6年)でしたが、タイ教育省は進学率の向上を図るため、1999年に制定された「国家教育法」により義務教育期間を9年間に延長しました。また、タイでは幼稚園から高校までの15年間を「基礎教育期間」と定めており、授業料は基本的に無償です。
ただし、私立学校や公立学校の一部では、自費負担となるところもあるそう。
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