タイならではの 選挙ルールって?

5月14日に約4年ぶりに行われるタイの総選挙。投票できる条件として、タイ国籍を持つ18歳以上の男女、5年以上の市民権(帰化)を取得している人、投票日まで90日以上選挙区にある住民登録に氏名が記載されている人です。しかし、僧侶や禁錮刑に科せられた人などは投票することができません。

ほかにどのようなルールがあるのでしょうか。

お酒の販売禁止や被選挙権の剥奪

タイの選挙法では2つの禁止事項が定められています。1つは投票日前日と投票日当日はタイ全土でアルコールの販売・提供が禁止(今回の総選挙では前日18時〜当日18時まで)。もう1つが投票日前日の18時から投票日終了の24時まで立候補者や投票有権者による選挙運動が禁止されています。

また、投票は国民の義務であると憲法で定められているため、投票しなかった場合、次回同種選挙の被選挙権が剥奪されてしまうそうです(投票できない理由を申請した場合は剥奪されません)。

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