タイ式の誕生日文化って?

今回はタイの誕生日に関するお話です。タイでは、自分の誕生日にお寺に行き「タンブン(徳を積む)」をするという習慣があります。仏教への信仰心が深いタイでは、タンブンをすれば来世がよくなると信じられているそうです。

また、「生まれた曜日」を大切にしていて、ほとんどのタイ人は自分の「誕生曜日」を知っています。この誕生曜日は、曜日ごとに特定の色があり、生まれた曜日によってラッキーカラーや守護神、仏像などが決まっています。

ちなみに曜日の色は、月曜日は黄色、火曜日はピンク、水曜日は緑、木曜日はオレンジ、金曜日は水色、土曜日は紫、日曜日は赤です。自分の曜日の色の物を身につけると運勢がアップすると言われています。

誕生日パーティーは本人が主催!?

日本では家族や友人が誕生日パーティーを開いてくれますが、タイでは誕生日を迎えた本人がパーティーを主催し、家族や友人、お世話になっている人たちを招待し食事をご馳走するという慣習があります。

これは、誕生日を祝ってもらうというよりも「1年を無事に過ごし、今年も誕生日を迎えられた喜びと感謝」という意味が込められており、日頃の感謝を込めて家族や友人らをもてなすそうです。


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