コンドミニアムの6階から落ちたのに無事生還。
びっくり仰天! 体重8.5キロの猫のスーパーダイブとは…

太っちょ猫のスーパーダイブ
コンドミニアムの6階から落ちたのに無事生還。
びっくり仰天! 体重8.5キロの猫のスーパーダイブとは…

猫といえばその卓越した運動能力。それを米国の物理学者が取り上げた書籍はベストセラーにもなっており、猫が高い場所から宙返りして着地する様には「ネコひねり」という固有の呼称がつくほどだ。

今、そんな猫にまつわる出来事がSNSで話題になっている。

都内のコンドミニアムで5月26日、猫の「シーフー」が6階のベランダから落下する事故が発生。猫は地上に駐車していた車のリアガラスを突き破って車内に落ちた。リアガラスにはバールで叩き割ったような大きな穴が開き、まるで隕石でも落ちてきたかのような有様だった。ところが猫はほぼ無傷。鼻が少し赤くなってはいたものの、車内で平然と毛づくろいをしていたというからすごい。これも猫の運動能力があるから成せることで、彼らは人間と異なり「立ち直り反射」の能力を備えていて、高所から落ちても足から着地できるのだ。

2012年には米国で19階の高さから落ちた猫が軽傷だけで済んだという記録もある。この高さになると猫は「ネコひねり」で体制を整えると同時に、腹下の皮膚をうまく使いながら空気抵抗を利用して“ムササビ”のように滑空するらしい。でも、今回コンドミニアムの6階からスーパーダイブしたシーフーは、もちろん“猫ひねりの技”を使ったと思われるが、なんせ体重が8.5kgもある太っちょ猫。落ちた場所が車のリアガラスだったのが幸いしたのは間違いないだろう。

飼い主は無事でよかった!と喜んだのもつかの間。ペット禁止のコンドミニアムで猫を飼っていたことがバレてしまい、シーフーは田舎の家族の元で暮らすことになったという。

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る