「ラムヤイ」は日本語で「竜眼(ロンガン)」と呼ばれるタイの定番フルーツ。チェンマイやランプーンなど北タイが主な産地で、ジューシーな果肉と強い甘みが特徴。果肉の中央には大きな種が入っており、この種が竜の目に例えられたことから「竜眼」という名前が付けられたそう。
また、ラムヤイの果肉は食べるだけでなく漢方薬としても用いられており、滋養強壮、疲労回復、不眠解消、貧血解消などに効果があるといわれています。
ラムヤイはジュースで楽しむ
ラムヤイは皮をむいてそのまま食べても美味しいですが、タイではジュースとして飲むのが定番。砂糖と乾燥させたラムヤイを煮出して作る「ナム・ラムヤイ」は、昔ながらのジュースとしてタイの人々に親しまれています。
最近では生のラムヤイを使ったジュース「ナム・ラムヤイ・ソッド」が登場し、学生や若者を中心に人気を集めています。
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