韓国の人気ガールズグループ「BLACKPINK」のタイ出身メンバーのリサが、アユタヤ遺跡群で着用していたタイの民族衣装が話題を集めています。リサが着ていた民族衣装は、「パーシン」と呼ばれるタイの腰巻きスカートだったことから、一躍注目の的に。では、このパーシンとは一体どんな民族衣装なのでしょうか。
巻いて履く筒型のスカート
パーシンとはタイ北部の民族衣装として知られている筒型のスカートのこと。
履き方は非常にシンプル。まず、布(パーシン)の中に体を入れ、腰の位置に合わせます。次に布を巻きつけるようにして折り返し、体の前に重ねます。最後に布の形や位置を整え、腰紐やベルトでウエストを締めた後、腰布を折り返せばパーシンスタイルの完成。トップスにはシフォンやシルク生地のブラウス、「カーサロング」という北部伝統のシャツを合わせて着るそうです。
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