市場で宝くじを購入したタイで働く日本人青年。
彼の身に起こった幸運の前兆とは…

天から“運”が降ってきた
市場で宝くじを購入したタイで働く日本人青年。
彼の身に起こった幸運の前兆とは…

物事には幸運の前兆である吉兆があるとよく言われるが、意外とそれに気づかないことも多い。例えば「朝、お茶を飲んでいる時に茶柱が立っていると、その日はいいことがある」という話もあるが、案外気づかないでお茶を飲み終わったりするものだ。

そんな吉兆にまつわる出来事が、タイのSNSで話題になっている。それは、Iさんというタイで働く日本人青年が投稿した話で、なんと7月31日に当選結果が出たロッタリー(宝くじ)に当たったというもの。吉兆は、彼が市場の屋台でコームヤーン(豚の豚トロ焼き)を買おうとしている時にやってきた。

コームヤーンが焼けるのを待っていると、彼の頭に鳥のフンが落ちたのだ。「フンがつく=ウン(運)がつく」とされることから、鳥のフンが体に落ちるのは“幸運の象徴”であると言われている。しかも、ボタっと天から降ってくるので気がつかないこともない。一緒にいた友人がそれを見て、「ロッタリーを買ってみれば。ラッキーが落ちてきたから当たるかもしれないよ」と言う。そこでIさんはロッタリーを買うことを決意。しばし、購入する数字を悩んでいると、またまた友人の助言があった。「コームヤーンの値段が110Bだったでしょ。だったら、それを逆さまにした011がいいんじゃない」というアドバイス通りに、Iさんは“011” のロッタリーを買ったというわけだ。

そして、ロッタリーの下二桁が見事的中。当選金額は2,000Bで、けっして大金ではないかもしれない。でも、吉兆とは、きちんと運の流れに則ったもの。Iさんは、それにしっかりと乗ったのであった。

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