タイ語で「カヌン」と呼ばれるジャックフルーツ。大きいものだと70cm以上、重さが30kg以上にもなるそうで、世界一大きな果物と呼ばれています。ゴツゴツとした見た目はドリアンに似ていますが、シャキシャキとした歯ごたえとさっぱりとした甘みが特徴。
皮をむいて中の果実を生のままで食べるのはもちろん、ジャックフルーツの種は加熱するとホクホクとした芋のような食感になるため、炒め物や煮物に使われることが多いです。
タイ北部の名物 ゲーン・カヌン
タイ北部ではジャックフルーツを使ったカレー「ゲーン・カヌン」が名物として知られています。カヌンの「ヌン」には“支える”いう意味があることから、「多くの支援を得られるように」と願いを込めて、毎年、タイの旧正月(4月13日〜15日)の翌日4月16日には多くの家庭で食べるそうです。
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