タイではおなじみのピンク色の食べ物って?

日本人も好きなタイ料理ですが、タイには“ピンク色”のユニークな食べ物があります。まずはピンクの麺とスープが異彩を放つ「イェンタフォー」。ピンク色のスープの秘密は、豆腐を紅麹で発酵させた中国の食材「紅腐乳(ホンフールー)」を使っているので麺もスープもピンク色になります。紅腐乳の独特な酸味と、唐辛子の効いた辛味が特徴です。

タイのドラマにも登場するピンクミルク

タイドラマによく登場するのがピンクミルク(タイ語でノムイェンまたはノムチョンプー)というピンク色のドリンク。牛乳に赤色のシロップ(サラシロップ)を混ぜて作り、サラ独特の風味と香りが楽しめる定番ドリンクです。

そのほか、ピンク色の卵も有名です。タイ語で「カイ・イアウ・マー」と呼ばれるピータンのことで、水、塩、石灰などに10〜15日ほど漬け込むと殻がピンク色に変わります。石灰の成分が浸透してピンク色になるのだそう。ちなみに中身は通常のピータンと同じで黒色です。

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