それぞれの地域で異なるタイのクリスマスって?

国民の9割が仏教徒のタイですが、各地域でクリスマスを祝うイベントが行われます。バンコクのショッピングモールでは毎年11月頃になるとクリスマスツリーやイルミネーションが飾られはじめます。

特に有名なのがセントラルワールドのツリー。高さは40mを超え、“東南アジア最大のクリスマスツリー”といわれています。ちなみに今年はポケモンとコラボし、ピカチュウが飾られたツリーを見ることができます。

アユタヤでは象サンタが登場

アユタヤではサンタ風の衣装を身にまとった象さんと象使いが学校を訪問するというイベントが恒例。サンタ帽をかぶったキュートな象さんが生徒たちにクリスマスプレゼントを贈ります。

タイ東北地方のサコンナコーン県では、「ヘーダオ祭り」と呼ばれるクリスマスイベントが有名。「へー」は運ぶ、「ダオ」は星を意味し、街中に星をモチーフにした装飾が施され、カラフルな星が飾り付けされた200台以上のフロートによるクリスマスパレードが行われます。

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