タイで婚姻届を提出する際には、日本同様2名の証人による署名が必要。普通は親戚や友人など近しい関係の人が証人となることが多い。
今、この結婚届にまつわる出来事が動画サイトに投稿されて話題となっている。
12月11日、あるカップルがバンコクのドンムアン区役所に婚姻届を出そうとした。ところがそこでちょっとした問題が発生。その2人は届け出に証人の署名が必要なことを知らず、証人を準備してこなかったのだ。改めて届け出れば済むことだが、その日は新婦のバースデーで結婚記念としては最高の日。どうしてもこの日に結婚したかったのは当然かもしれない。
そこで二人は妙案を捻り出した。なんと配達アプリ「Grab」のドライバーを呼ぶことに。呼ばれたのは2名のドライバーで、区役所に着いてからそのよんどころない事情を知った。書類を運ぶことはよくあるが、書類に署名してほしいというオーダーは初めて。それでもドライバー達は証人として結婚届にサインをしてくれたという。
晴れて夫婦となった2人によると、「最近、配達アプリのドライバーが代役で親孝行やタンブンをしたり、主婦から頼まれた浮気調査などをしているのを知っていて、私たちも“ダメ元”で聞いてみたんです」とのこと。新米夫婦は、投稿された動画の中で「愛の証人になってくれた2人に感謝!」と丁寧にお礼を語っている。
それに対してGrabのドライバーは「もし結婚の証人に困ったら喜んでやるけど、別れ話の立ち会いとかはお断り」と、ユーモアたっぷりに応えていた。