1月1日はお正月。日本ではおせち料理を食べたり、初詣に行ったり、子どもたちはお年玉をもらったりするなど、日本独自のお正月文化があります。一方タイのお正月といえば、4月の旧正月に行われる「ソンクラン(水かけ祭り)」が有名ですが、1月1日もお祝いします。
タイではどのようにお正月を過ごすのでしょうか。
元日の朝早くからお寺でタンブン
熱心な仏教徒の多いタイでは元日(1月1日)は朝早くからお寺でタンブン(徳を積む)をするのが一般的。また、新年特有の行事ではありませんが、タイでは縁起の良い数字とされている「9」にちなんで、9カ所のお寺を参拝するという人もいるそうです。その他、タイにも「ソン・クワーム・スック(略してソー・コー・ソー)」というカードを送る文化があります。日本の年賀状とは違い、二つ折りのグリーティングカードやポストカードになっていて、カードにお祝いの言葉を書いて送ります。
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