毎年2月〜3月ごろになると「マヨンチット」という果物が出回ります。日本のビワのような見た目をしていますが、みずみずしい食感と甘酸っぱいさっぱりとした酸味が魅力です。主にタイ中部〜東部で栽培され、なかでも中部のナコーンナーヨック県はマヨンチットの名産地として知られています。価格は購入する場所や時期によって変わりますが、高いものだと1kg350Bするものもあります。
マヨンチットとそっくりなフルーツ
タイにはマヨンチットとそっくりな「マプラーン」という果物もあります。見た目は瓜二つのため、見た目だけでどちらか区別するのは困難で、違いを確かめるには食べるしかないそう。マプラーンはマヨンチットに比べて甘みがあり、酸味が少ないのが特徴です。一説では、マヨンチットはマプラーンの突然変異種だと考えられています。見た目がそっくりなのも納得ですね。
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