タイの縁起の良い日 悪い日って？

タイにも日本と同じように「吉日（縁起の良い日）」があります。例えばタイ占星学の「ワン・トンチャイ」や「ワン・アティバディ」は何をしてもいい方向に進む日、タイ北部伝統のランナー暦の「ワン・ホアリアモーン（結婚に良い日）」や「ワン・ディー（良いことをするのに最適な日）」など。

一方で、「ワン・ローカウィナート（何をしても悪い方向に進む日）※タイ占星学」や「ワン・スィア（悪い日）※ランナー暦」といった縁起の悪い日もあります。タイでは現在も縁起の良い日が重要視されており、結婚、引越し、起業、出家など大切な日に用いられています。

ラープとトーンは金運を上げる食べ物

縁起の良い食べ物として有名なのが「ラープ」と「トーン」。東北部料理のラープ（細かく刻んだ肉類をハーブや調味料で味付けした料理）は「金運・宝物」という意味のラープと同じ発音であることから、金運を上げる食べ物だと信じられています。

また、トーンイップ、トーンヨート、フォイトーンなど「金」を意味する「トーン」が付くタイの伝統菓子も、金運が上がる食べ物だといわれています。