4月6日は何の日?

毎年4月6日は「チャクリー王朝記念日(タイ語でワン・チャクリー)」と呼ばれるタイの祝日。ラマ1世(プラ・プッタヨートファーチュラーローク大王)が初代王に即位し、チャクリー王朝を建国した記念日です。今から242年前の1782年(仏暦2325年)4月6日、時のトンブリー王朝を治めるタークシン王を処刑したラマ1世は新たにチャクリー王朝を樹立し、バンコクを首都と定めました。2024年現在まで続く王朝で、現国王のラマ10世まで10人の歴代王が名を連ねます。

当日は偉大な先祖たちへ敬意を捧げる

国王をはじめとする王族は、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)やラマ1世橋(プラ・プッタヨートファー橋)の近くにあるラマ1世像広場で、偉大な先祖たちに敬意を捧げる儀式を行います。国民向けの祝賀行事やイベントは行われませんが、民間・官公庁はお休みになります。

ちなみにラマ1世橋はチャクリー王朝150周年を記念してつくられ、記念日にあわせて1932年4月6日に開通しました。

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