プーケットで駐車違反の取り締まりを受けた外国人
その男性が取った大胆不敵な行動とは…

交通渋滞や事故の原因となる駐車違反。そんな迷惑な駐車を取り締まっている様子をバンコクでもよく見るが、プーケットで起きたことが動画に撮られてSNSで話題になっている。

4月26日、プーケットの市街地・バンガー通りで、とある欧米人男性が停めていたバイクが、駐車違反の取り締まりを受けた。バイクの車輪には警察によってチェーンがかけられて移動が不可能に。バイクに戻った男性はさぞ困った様子で右往左往。でも、しばらくすると男性はどこかへ行ってしまった。

この様子を見ていた屋台の営業者によると、当初は警察に罰金を払いに行ったのだろうと思ったという。ところが5分も経たないうちに男性は戻ってきた。しかも手には買ったばかりの新品のチェーンカッターを持っていたのだ。男性はそれを使ってチェーンを切断。さっさと同行していた仲間を乗せてその場を去ってしまった。

「駐車違反には気をつけよう」という意味を込めて、この様子の一部終始を動画で撮っていた人もチェーンカッターの登場にはびっくり仰天。しかも、チェーンを切断した男性はカメラに向かって唇に指を当て「しーっ」のポーズ。悪びれた様子はなく、罪悪感のひとかけらもないことに呆れたとのこと。

まんまとやられた警察は外国人男性の特定を急いでいるようだが、バイクにナンバープレートが付いていなかったことで難航している。

この件へのネット民はすべて批判的な反応だが、中には「罰金とチェーンカッターは同じような金額だけど、カッターは何回も使えるからね」などとシニカルなコメントもあったようだ。

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