タイ式ミルクティー
タイティーとは?

©Cha Tra Mue@Facebook

タイ定番の飲み物といえばタイティー。オレンジ色をしたタイ式ミルクティーで通常のミルクティーと比べ練乳やクリームを多く使うため甘みが強いのが特徴です。タイでは「チャータイ(タイのお茶)もしくは、「チャーノムイエン(アイスミルクティー)」と呼ばれています。

独特のオレンジ色は、赤みの強いセイロンティーをベースに使うため濃い赤茶色の紅茶が抽出され、そこに練乳やクリームを入れることでオレンジ色になります。

タイティーの元祖「チャートラムー」

タイ全土に展開する老舗紅茶ブランド「チャートラムー」。1945年に創業し、タイティーの元となるスタイル(チャータイ)を確立したことから、元祖とよばれています。当時、看板に描かれていた「タイで1番のお茶だ!」を意味する親指を立てた手のマークから「チャートラムー(手のお茶)」として知られるようになったことをきっかけに、その名が付けられました。

タイティーの知名度は世界的にも高く、2023年に発表された世界のノンアルコールドリンクランキング100選※では7位に選ばれました。

※Taste Atlas「100 Best Rated Non-alcoholic Beverages 2023」

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