ハリウッドの大物スターがイサーンの田舎町に。
屋台で一所懸命皿洗いに励むその人物とは…

©TikTok@tuktiklife

アクション映画の金字塔「マトリックス」や、日本では昨年9月に公開された「ジョン・ウィック コンセクエンス」で伝説の殺し屋を演じた大物俳優、キアヌ・リーブス。タイでも絶大な人気を誇るハリウッドスターだが、なんと彼らしき男性がタイのイサーン地方にある田舎町で目撃されて話題となっている。

田舎道の屋台で皿洗いをしたり、ドリンク店でコーヒーを淹れたり、タイパンツ姿で焼きイカを売ったりしている姿がSNSで拡散された。その動画は数日で1千万回以上も再生されているという。視聴者のコメントは「本物の殺し屋は仕事を選ばない」、「復讐を終えたジョン・ウィックの姿か?」、「殺し屋がタイで余生を過ごしているのでは?」などと様々。

後々判明したのだが、どうやらその男性はあの殺し屋ではなくキアヌ・リーブスの“そっくりさん”。ドイツ人で、4年前にナコーンラーチャシーマーの女性と結婚し、タイとドイツを行き来しているらしい。ちなみにタイ語はほぼ話せないとのこと。

妻によると、夫はドイツのカーニバル(カトリック教会の復活祭)で「そっくりさん大会」にも出場したとのこと。髪を染めて髪型を整えてみるとキアヌ・リーブスに瓜二つ。自分もだが彼自身もびっくりしていたという。

男性はネットで騒がれていることがまんざらでもない様子で、最近はより“キアヌ似”の髪型や服を選んで動画撮影を楽しんでいる。
「ドイツでもタイでも一緒に写真を撮りたがる人は多いが、タイ人の暖かさに感謝したい」と、メディアのインタビューへの対応も、まるでハリウッドスターのような貫禄だ。

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