日本人ファイナンシャルプランナー(FP)が多数在籍。 帰国後も安心サポートの「Insurance 110」(インシュランス・ワンテン)に多く寄せられている疑問や、皆さんが知りたいであろう情報を載せていきますので、是非ご覧ください。

円弱?円強?の動向が
あなたの資産に与える影響とは

伊奈さん

こんにちは、
Insurance110の伊奈です。

「え! 円弱? 円強?、伊奈さん何言ってるの?」と思った方は、日頃から為替変動を身近な情報として目にしていることでしょう。そうです、一般的にはニュースでは「円安、円高」と表現していることです。

ですが$1=160円が円安で、$1=110円は円高だと言われても、数字の大小のイメージを逆にしてしまうことが混乱を招く原因なのかもしれません。タイに住んでいる方は「円安、円高」といっても問題ないですが、日本に住んでいる人には円弱と言った方が円の価値が低いと伝わりやすかったりしますね。

さて、為替の動きは私たちの生活や資産に様々な影響を与えます。日本から海外旅行に行くのが厳しくなったり、輸入品の価格が上がったり、円から外貨資産へ替えようとした際には円強時よりも少ない外貨になったりと、個人の生活にとっては良くない影響もあります。

ちなみに、リーマンショック以降で海外積立(円→ドル)を継続していた投資家はどうやって投資していたかにもよりますが、少なくとも為替だけで40%前後の価値増加を実現しています。

もちろん読者のみなさまの中にも、昨今の円弱状態で外貨を持つことの重要性を感じてらっしゃる方は増えてはいますが、円から海外投資となるとどうしても今の為替が気になって、一歩踏みせないという人も多いのではないでしょうか。

ですが為替市場は、世界経済、政治状況、市場心理など様々な要因によって常に変動しているので、専門家でも完璧な予測は不可能です。つまり気にしたところでコントロールできるものではないのです。

どうしても気になるという方は一括で外貨に変えるのではなく、ドルコスト平均(毎月一定のドルに変えていく)などを活用して、時間分散させていくことで一喜一憂しなくともすむかと思います。

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伊奈さん ファイナンシャルプランナー
タイ在住13年

■趣味■
バトミントン テニス ウエイクボード 将棋 タイ語 釣り その他10種以上

■得意分野■
海外駐在員の個人資産運用、医療保険、火災保険、ゴルファー保険の個人向け保険 保険全般幅広い知識からのワイドサポート タイの病院選びサポートなど

■経歴■
日本大手店舗内装会社に勤務16年(47都道府県全てにshop作り) タイで農業6年(イチゴや日本の野菜10種以上)
現在保険金融業8年 タイに居ながら色んな保険を比較検討しお客様にご紹介しています。 お客様サポートNO1を目指し、より人生を長く幸せに暮らしてもらう為に日々取り組んでおります。

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