2024年パリ五輪が7月26日から8月11日まで開催されます。
7月4日時点で、タイから51人の選手が五輪出場権を獲得。中でも注目の選手は、タイで唯一2020年の東京五輪で金メダルを獲得した、テコンドー女子49kg級に出場するパニパック・ウォンパタナキット選手(26歳)。
最近、脚部の負傷が発表され心配する声もありましたが、五輪出場には問題無いと発表されました。
その他にも、「陸上界の新星」と称されるプリポン・ブンソーン選手(18歳)も、男子陸上100m走への出場権を獲得しています。
日・泰ハーフの選手も出場
柔道タイ代表として出場が決定した、マサユキ・テラダ選手(28歳)。両親は日本人の父とタイ人の母で茨城県出身。
「子どもの頃から叔父の道場で訓練してきた」というテラダ選手。
タイと日本を行き来しながら柔道活動を続け、今年、柔道GSアンタルヤ大会では男子73キロ級で出場し、3回戦で世界王者を破り準決勝進出。メダルは逃したものの、五輪での活躍が一層期待されています。
皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。頂いたご質問を精査し、本コーナーで解説いたします。個別にはお答えいたしません、ご了承ください。