タイの三大ビール

タイの主なビールは、シンハー・チャーン・リオの3種。2022年のビール国内流通シェアは、リオ(44.8%)・チャーン(31.2%)・シンハー(11.2%)となっています。

1933年に設立されたシンハーはタイで最も有名なビールブランドで、辛口でポップな香りが特徴的です。シンハーと同じ製造元のリオは1998年に販売されたビールで、マイルドで甘みがある味わいが特徴。手頃な価格設定な為、タイ国内で多く普及しています。

一方、チャーンは1995年に設立され、マイルドな味わいと苦味が少なく飲みやすいビールです。

変化するタイのクラフトビール市場

以前は年間1,000万リットル以上の製造能力と登録資本金1,000万B以上でなければビールを製造できないという規制があり、多くのクラフトビールメーカーはタイ国外で製造し輸入していました。

しかし、2022年末頃からこれまでの規制が緩和されたことにより、クラフトビール市場が急成長し、都市部を中心に多様なクラフトビールが楽しめるようになっています。

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