例年5月から10月の終わりごろまで続くタイの雨季。
なんと言ってもバケツをひっくり返したかのような激しい雨「スコール」に見舞われるのが特徴です。
日本はしとしとと降り続く長雨型ですが、タイをはじめ熱帯地域の雨は1〜2時間ほど降ったあとはピタッと止んでしまい、1日中ずっと降り続くことはほとんどありません。
そのため、雨が降っているからといって急いで帰るのではなく、雨がおさまるのを待ってから帰るのが得策といえます。
雨季にみられる病気・感染症に注意
大雨による冠水や洪水だけでなく、雨季の時期は病気や感染症に気をつけなければいけません。
うがいや手洗いの徹底、裸足や足をケガしている状態で冠水している場所を歩かないなどの対策が必要です。
雨季に気をつけたい病気・感染症
- インフルエンザ、肺炎、RSウィルス感染症等の呼吸器症候群
- 食中毒、下痢等の経口感染症
- レプトスピラ症、水虫、結膜炎等の汚水に伴う感染症
- デング熱等の昆虫や毒性動物による感染症
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