タイでは活断層がある北部・西部・南部を中心に天然温泉がいくつもあります。また、多くがポンプなどを利用せず自噴し湧き出た温泉がほとんどで、泉質は花崗岩(かこうがん)という深成岩によって温められて出来たものになります。タイは日本のような入浴文化とは異なるため、衣服着用のままプール感覚で入浴し、足湯や温泉卵を楽しむ「観光施設」という位置づけです。
タイの天然鉱物資源局の調査によるとタイ全国にある温泉は112カ所あり、特にチェンマイは温泉施設がいくつもあります。その中でも、サンカンペーン温泉や、宿泊施設を併設したシッパホットスプリングが人気です。
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