タイには2つの日本の神社があります。
1つはカンチャナブリー県にある「桑井川神社」です。平成7年に戦後50周年を記念してつくられた「平和記念公園」内にあり、公園内にある数々の慰霊碑を守るために建立された神社だといわれています。東京・八王子にある「諏訪大地主神社」の分家で、同じ神様が祀られています。境内の近くには「日タイ交流記念館」が併設されており、日本とタイの古美術品などが展示されています。
タイで2カ所目の神道神社
2022年にチョンブリー県シラチャーに建立された「真楽茶(しらちゃ)神社」は、桑井川神社に続くタイで2番目の神道神社。日本人技術者により建てられ、建築資材はすべて日本から輸入したものを使用しています。本殿、拝殿、鳥居、手水舎といった日本式の神社の造りになっており、参拝方法も日本と同じ。お守り、御朱印帳、御神札、木札なども販売されていて、境内にはお神輿も展示されています。
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